マチの広い最強のビジネスバッグ – 輪怐 LIN-KU 格(カク)ブリーフケース

ガジェット
  • とにかくマチの広いビジネスバッグが欲しい
  • 普段はちゃんと薄くてカッチリしていて、ちょっとお洒落な感じのもの
  • でありながら、いざと言う時にはしっかりと沢山の荷物が入ること
  • ショルダーベルト付属、2WAYタイプ

マチが広い!

  • なんと、17cm もある。

 以前の職場は私服であったので、バッグはリュックサックタイプのものを使用していた。普段はそんなに荷物が多い訳ではないのだが、現地調整や急なトラブルで呼び出された場合などに、A4キングファイル×2冊やクリップ止めした手書き資料、ノートPCその他もろもろ、恐らくは 10Kg近い荷物を持って行くことがあるためだ。
 転職し、スーツを着るように言われ、ビジネスマンらしいバッグを買うことにしたのだが、なかなか良いものが見つからない。
 ちゃんとしたビジネスバッグだと、わざわざサイドにジッパーを付けているにも関わらず、広げてもマチが 5cm ほどしかないものが殆どである。飾りにしかなっていない。
 とは言え、いわゆるPCバッグの類だと、どうしてもヤボったさが拭えない。

普段はきっちりと薄くてカッチリしている。

見よ!この凛々しさ!!

サイズは2種類

  • 格(カク)ブリーフケースⅠ  W:430 H:290 D:50-150mm
  • 格(カク)ブリーフケースⅡ  W:390 H:275 D:50-130mm

 私は大きい方を使っている。
 マチを収納した状態で、書類や雑誌関係とシステム手帳とケーブルなどがA4に納まり、上に折り畳み傘、普段は余り持ち歩かないが、横のスペースに 500ml ペットボトルが入る。
 電車で座って取っ手が手前に来るように横置きすると、ちょうど隣の人の荷物と重ならないぐらい。標準的な成人男性の肩幅より一回り小さいぐらいだ。

実は非常に洒落ている

 色違いでネイビーもある。キャンバス生地の部分が渋いネイビーブルー、所々あしらわれた皮の部分が茶。 硬派なクロと違って その洗練されたデザインがくっきりと際立っている。
 ちょっと前に買い替えた際に、よほどこちらにしようかと思ったのだが、付属のベルトが茶色で、後述の換装ベルトのラインナップに該当色がないために断念した。
 ただ、重量物を入れない、出張の時などに衣類などを入れる目的であれば、付属のベルトで十分である。

ベルト換装

 沢山入るので、調子に乗って酷使していたら、ある日ベルトの金具が壊れた。バッグの金具とベルトの金具が擦れて、ベルト側の金具(ナスカン)が摩耗し、破断していた。
 これ、ちゃんとしたバッグであれば、一番のウィークポイントである。ネットで探して、今はベルトをコレに替えている。
 まとめて2本購入したのだが、未だ1本目がすり減る気配もない。

  • ISHIKAWA TRUNK ショルダーベルト 単品 バッグ カバン用
  • 金具(ナスカン)は回転しない
  • とにかく頑丈
  • かなり長めで、普段肩掛けで使用している私は、一番短くしてちょうど腰の位置
  • その長さだと、肩パッドが一番根元(写真の状態)になってしまうので使用出来ない
  • 私は肩パッドを切り取って、100金の肩パッドに替えている
  • ベルト幅 5cm の太目のものもある

値段は?

  • 大きい方が 46,440 円、小さい方が 44,280 円

 高い?うん、かなり高い。
 正直、私が最初に探していた時の予算は、「消耗品なので1万円位。気に入れば2万円位まで」であった。たまたまその時に百貨店全体がセールを実施していて「普段ウチはセールやらないんですが、今回は2割引きしてます。」とのこと。
 当時はまだ4万円くらいであったので、「4万円のバッグが3万2千円。。。よーし、買っちゃおう!」と、かなり頑張った。(衝動買い?)
 ただ、最初にベルトが壊れた時に、一緒にアチコチ修理してもらった。糸がほつれているような所も、丁寧に縫い直してもらったりなどして、たしか1万円しなかったと思う。
 一度浮気してネットで買ったPCバッグが、3カ月位でバッグ側のショルダーベルトを止める金具が生地ごと取れてしまうというテイタラクであった(まぁ、これ程ヒドイのは珍しいとは思うのだが)ので、懲りた。
 初代はクロ、2代目購入時にネイビーにしようとしたのだが、「もうない」ようなことを店員に言われてチャを買ったが、こちらは表面の劣化が速かった。しばらくまた初代のクロを使用していたのだが、流石に表面があちこち剥がれて来たので、ちょっと前に3代目のクロを購入。
 最初に買ったのが10年位前であったと思うので、一度修理に出して、5~6年くらいは十分に使えると思う。
 今のバッグが使えなくなったら、また同じものを買うつもりだ。一度『輪怐』自体がブランド消滅の危機に陥り、実店舗を全て閉店したことがあったのだが、持ち直したようだ。

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